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図としてみると明快ですが、実際の運用で考えると、判断に迷う点も数多くあります。たとえば「通常の住まい方、使い方」の範囲。同ガイドラインでは何度も出てきますが、それが具体的にどの程度を指しているのかについての解説はありません。
そこで、この問題に詳しい複数の弁護士に聞いてみました。
意見の一致するところでまとめると、「たとえば、換気扇の汚れで、一般の人が掃除して除去できる程度なら通常の使用。油が垂れ下がり、専門の清掃会社に依頼しなくてはいけない状態までなっているようなら入居者負担」とのこと。同様に壁紙1枚張りかえれば済む程度の釘穴なら通常使用、下地材まで交換しなくてはいけないようなら入居者負担とも。
それ以外の実際の負担内容については以降のこのコラムで解説していきます。
※「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」(改訂版)は財団法人不動産適正取引推進機構(◎03-3435-8111)で購入できます。定価900円(税込み)
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