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ベストセラーも1冊、1冊の積み重ね
3月に入って著書のセールスのため、書店巡りをしてい
ます。書籍の種類がいわゆる実用書なので、店長さんある
いは実用書の担当の方にご挨拶、リリースと手作りのPO
Pをお渡しして歩くという作業です。出版社のほうでリリ
ース、POPは作ってくれているのですが、それよりも手
書きのほうが喜ばれると言われ、手書きで用意をしました。
それで分かったのは、ベストセラーもまた、こうした地
道な積み重ねによるものだということ。著名な作家さんで
ない限り、いくら大手出版社から出された書籍であっても
なかなか目に付くところに置いていただけるものではあり
ません。そこで、販売担当者、編集担当者、著者が挨拶に
回り、売ってくださいとお願いして歩くわけです。
手にとっていただいた後は書籍の中身で勝負できますが、
そもそも手にとっていただかなければ書籍は売れません。
そのためには目立つところに置いていただいたり、コーナ
ーを作っていただくことが第一歩。挨拶回りはそのための
お願いです。
中には忙しいからとけんもほろろにあしらわれることも
ありますが、多くの書店さんでは著者というだけで歓迎し
ていただき、その場で注文をいただく場合も。◎万部とい
う言い方で聞くと機械的にそれだけの冊数が売れているよ
うに錯覚しますが、実際には人と人とのつながりで、1冊
ずつ積み上げていくもの。今回は良い勉強をさせていただ
いています。
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