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「会社によって業務内容は違うので、私たちは最初にその会社に合わせて経理作業を、誰にでも分かるように標準化します。その入力ルールを何回かのトレーニングで覚えてしまえば、後は人が変わっても、同じ作業ができます」
作業はすべてパソコン。ここでウレシイのは伝票を手書きしなくて済むようになること。佐藤さんのクライアントのうち、7割は社員10人以下と聞きましたから、中には家族で帳簿付けをしていたところもあるでしょう。それで手書きがなくなれば、手間は5分の1、10分の1になるはずです。ゆとりの時間が増えます。
「それに、手書きだと3種類の書類に同じ数字を入れなくてはいけなかったのが、パソコンだと1回入力すれば済むようなことも。また、数字はメールで送信すればいいので、人が動くこともありません。同様に私たちの作業の手間も時間も減ります。だから、これまでの倍のクライアントを持つことができ、その分、料金も半分にできるのです」
難しいと思っていた敬遠していた経理作業ですが、経営者たるもの、避けて通っていてはいけなかったのかもしれません。自分で将来の計画くらい、立てられなくてこれからはどうなるか、そんな前向きな大家さんなら、経理作業、見直してみるのも手でしょう。
ちなみに、佐藤さんから大家さんへのアドバイスは「大家さんの経理は非常にシンプルでパターン化しやすいので、早めに数字を把握できるようにし、入居者がいるうちに次の手を打てるような経営を心がけてください。今の時代、管理会社の見直しも必要ですよ」とのことでした。
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