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「不動産屋さんに行く前に」と題するメルマガに注目していました。不動産会社のインターネット利用法を見ることで、そこがどんな会社か判断できる、消費者はネットで何を見ているのか……など、役立つ情報満載のメルマガだったからです。
当然、発行者は不動産業界の人と思っていたのですが、これが全く違う業界の方。プロフィールをお読みいただければ、なぜ、この人がと思う人も多いはず。たまたま、ソフト開発に携わるようになったことから、いまや、不動産会社のインターネット利用に関してはプロに。多少、離れた立場だからこそ分かる、これから大家さんが付き合うべき不動産会社の見方をお伺いしてきました。
お目にかかった第一声は「世の中は変わっているんです」。
「10年も前から物件は余っていました。でも、消費者はそれを実感できなかったから、否応なしに勧められた物件で決めてきたのです。しかし、インターネットをきっかけに、今は探せば物件はあるんだ、売り手市場でなく、貸し手市場だったんだと気がついてしまったのです」
そこで消費者は、焦って探したり、決めたりしなくてもいい。物件を、不動産会社をじっくりチェックして選べばいいと思い始めたのだと金丸さん。そのため、検討期間はどんどん長くなっており、売買では半年、賃貸でも1ヶ月、長い人だと3ヶ月以上かけることもあるのだとか。
「ところが、多くの不動産会社はそれに気づかず、お金をかけてどんと1回広告を出して、それで勝負というやり方を続けています」
広告を打ってそれで決まらず、次を出す予算がないとすると、その物件の情報を消費者は知る由もない。決まるわけはありません。
「でも、消費者は一度問い合わせを入れて、それでダメでも探し続けているのです。そこに適切な情報を提供できれば、1ヶ月後、2ヶ月後に決まる可能性はあるのです」
そのためには問い合わせのあった顧客をデータベースに残し、メルマガなどで情報を発信、消費者との接触を点で終わらせることなく、線につなげていく必要があるのだと金丸さん。「しかも、それをタダでできるのがインターネットのメリットです」
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