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矢野経済研究所の賃貸市場の市場実態動向調査によると、
2003年時点での賃貸住宅総ストック戸数は1693万戸で、15
年前の1.5倍以上。そのうち、大幅増が目立ったのは2005
年度で、前年度比108.7%の51万戸だったとのこと。また、
賃貸住宅のストックのうち、マンションが多いのは西日本
で、全体としてマンションの地域別シェアは西高東低とな
っているそうです。
これをさらに細かく見てみると、ここ15年で一戸建ては、
22.7%から11.6%に減少、それに対してマンションは50.2
%から54.4%、アパートは27.1%から34.0%と増加してい
ます。同研究所ではアパートの激増の背景には、大手ハウ
スメーカーの賃貸住宅事業への参入が大きく寄与している
ものと推測しています。
ちなみにアパートの増加は2001年以降で、増加傾向は一
貫して続いています。
主要都市別にマンションのシェアの高い地域を見ていく
と、神戸市(83.0%)、大阪市(81.0%)、福岡市(76.2
%)、名古屋市(75.8%)などとなっており、西日本の都
市が中心。これに対して、アパートのシェアが高いのは、
仙台市(42.5%)、さいたま市(36.4%)、横浜市(36.2
%)静岡市(35.8%)と東日本の都市が多くなっています。
今後も一戸建ての減少、アパート、マンションの増加は
続くと見られており、特にアパートは激増するとの見方も。
しかし、地域にもよりますが、それほど市場があるのかど
うか。前年度の増加が大きかっただけに、今年度がどうな
るのか、気になります。
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