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積水化学工業が行った「アパートオーナーの意識と行動」
調査をご紹介しましょう。ここでは、現在アパート経営を
行っいているオーナーだけではなく、将来アパートの建築
意向を持つ潜在オーナーも調査対象とし、アパート経営に
対する意識と行動の比較を行っています。
まず、賃貸アパートを経営する最大の理由としては「収
入増」「資産の有効活用」「老後の私的年金」がベスト3。
ここで差が出たのは、現在大家さん業を営んでいる人では
22%が「収入増」を理由にしているのに対して、潜在大家
さんでは35%が収入増、資産活用を主眼にしている点。節
税より、積極的に運用するために、アパート経営を選択す
るという姿勢が明確になっているというわけです。
また、現在大家さんを営んでいるアパートオーナーの職
業では会社員が44%、自営業が21%、アパート経営が本業と
いう人は10%となっていますが、潜在オーナーでは52%が会
社員。年金不安を反映して私的年金としてのアパート経営
を考えていると思われます。
次に、大家さんが想像する入居者が重視する点と、実際
の入居者が重視する点の間にはギャップがあることも分か
りました。具体的にはオーナーが「機能・利便性」を重視
しているにも関わらず、入居者は「リラックス」を求めて
いるというもの。どちらを重視するかの質問に対し、入居
者は家族構成によって多少の違いはあるものの、7割強が
リラックスを選択していますが、大家さんの6割が機能性、
利便性を重視していると考えているのです。
この意識の違いは、具体的な設備へのずれにも現れてい
ます。もっとも分かりやすいのは、バス・トイレ別。これ
は独身男性、独身女性、ファミリー、いずれの層でも入居
者のニーズが大家さんの予想より高く、我が家ではリラッ
クスしたいという認識の現れと見られます。
アパート・マンション経営成功のためには、入居者のニ
ーズを的確に把握することが必要ですが、意外にずれてい
るというわけです。今後、このギャップをどう埋めていく
かが、成功には欠かせない作業でしょう。
調査結果はこちらから。
http://www.sekisuiheim.com/info/press/20070607.html
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