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総務省消防庁の調べによると、1997年以降、全火災原因
のうち、第一位を閉めているのは放火。放火の疑いのある
火災も含めると、圧倒的な数字になり、これを防ぐことは
火災予防の第一ともいえます。
さて、放火を防ぐためには、まず、放火されやすいもの
を撤去、原因を減らすことです。そのためには、建物周囲
を点検、放火されやすいものがないかをチェックしましょ
う。具体的には放置自転車やバイク、ごみなどが危険物。
アパートの住民以外のものが放置されている場合には警察
に通報するなどして、撤去してもらうようにしましょう。
その際、注意したいのは、公道にあるのか、敷地内に置
かれているのかということ。公道にある場合には警察の管
轄内ですが、敷地内だと、警察は手が出ません。ご自分の
敷地内の場合には、まず、期日を決めて撤去してもらいた
い旨の張り紙を出し、それでもだめなようなら公道に移動、
それを警察に撤去してもらうようにします。
張り紙はできれば念を入れ、期限を変えて2度ほど出し、
日時の入った写真などを撮って証拠としておくと、後に係
争になった場合にも安心です。
住民にも注意を呼びかけ、
可能なら照明設置なども
住民の皆さんに注意を呼びかけることも手です。自転車
やバイクのカバー、前かごのゴミなどはよく火元にされま
すから、カバーを燃えにくい防災用に変える、前かごには
ものを入れておかないなど、具体的に注意事項を書いて、
各戸に投函するなどしましょう。
また、郵便受けから新聞やDMなどがあふれていたり、
玄関に散乱しているのも危ない状況。住民に呼びかけると
同時に、ゴミ箱を置いて、すぐに捨てやすいようにし、時
間があれば大家さんが掃除をするなどして、いつもきれい
にしておきたいものです。
ゴミ箱と同時に、水を入れたふた付きの三角バケツなど
を玄関においておくのもお勧めです。
また、放火の場合、発生時間は午後8時以降、翌朝6時
までが大半。夜中、人目につかない時間に行われるわけで
すから、人目につかない場所を減らす努力も必要。もっと
も手軽で効果的なのは、人が通ると点灯する人感センサー。
ホームセンターなどで各種販売されていますから、一度ご
覧になり、適当なものを選ばれるとよろしいでしょう。
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