|
これまで新婚向きの間取りというと、2DKが一般的でした。6畳〜8畳のDKに6畳2室で、専有面積では40m2〜50m2程度という間取りが中心です。
ところが、この間取りを借りた人がどのような使い方をしているか、ご存知ですか?たいていの場合、DKに接する1室をリビングとして使い、もう1室を寝室としているのです。
つまり、本当はリビングの広い、いわゆる1LDKを希望しているものの、実際には供給が少ないため、仕方なく2DKを借りている人が多いのです。
加えていくつか、知っておきたい背景があります。そのひとつは晩婚化です。結婚年齢が上がるということは、それだけ新婚時の収入が高くなるという意味でもあり、住宅にゆとりを求める層が増えることにもつながっています。
少子化も影響します。これまでだと、結婚後ほどなくして子どもが生まれることが想定されました。それを予測すると、部屋数があったほうがいい、そんな判断もあったのです。しかし、今は違います。夫婦で働いて、毎日の暮らしを豊かにしたい、そんな若い層が増えているのです。
もうひとつ、結婚しない、あるいは離婚した単身者の増加もあります。ある程度の年齢で、それなりの収入もある単身者の場合、従来の20m2、25m2に不満を持ちながらも、なかなかそれ以上に広い部屋がないために、そこに住み続けている例が少なくないのです。
実際、ワンルームはここ数年、新築では20u以上が主流になり、25m2以上ある部屋も目に付くようになってきました。逆に20m2以下だとなかなか決まりにくいとは多くの大家さんはご存知だと思います。
|